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- データサイエンティストってどんな職業なの?
- 未経験でもデータサイエンティストになれるの?
- 未経験からでもデータサイエンティストになるにはどうすればいいの?
データサイエンティストって専門的な職業で未経験だと難しそうと思っていませんか?
実は未経験でもデータサイエンティストになれます。なぜなら、市場環境でデータサイエンティストが圧倒的に不足していて、未経験の人材を1から育てていく企業があるからです。
私は長年データサイエンティストとして働いていますが、データ分析が未経験の状態で転職しました。その後、管理職として働いており、データサイエンティストとして活躍できています。
この記事では私の実体験を含めながら、未経験からデータサイエンティストになる方法を解説します。この記事を読むと、未経験からデータサイエンティストになる道筋が見えます。
下記、本記事の結論です。
- 未経験だとデータサイエンティストになれない?
→誰でもなれる!なぜなら、データサイエンティストは足りていないから! - 未経験はどんな企業に入るべき?
→「子会社・合弁会社」がオススメ!未経験者にはメリットがたくさん! - データサイエンティストになる方法は?
→「知る」「学ぶ」「なる」の順に行動すること! - 未経験からデータサイエンティストになるために重要なことは?
→とにかく行動すること!思い立ったらいますぐ行動!
では、本題に移ります。
【結論】未経験でも「データサイエンティスト」になれる
結論からいうと、未経験でも「データサイエンティスト」になれます。
実務経験が必須の募集も多いですが、未経験者の募集も多くあるというのが現在の市場環境です。
なぜなら、各企業がデータサイエンティストを求めており、市場全体としてデータサイエンティストが不足しているからです。
そのため、実務経験がなくともポテンシャルが高い人材を採用して育成する企業が多くあります。
未経験でもデータサイエンティストにはなれるよ。ポテンシャル重視で採用している企業もあるから、スキルを身に付ければ未経験でもデータサイエンティストになれるよ。
未経験からデータサイエンティストに転職する方法
未経験からデータサイエンティストに転職する方法を紹介します。未経験からデータサイエンティストになるには下記の3STEPが必要です。
- データサイエンティストを「知る」
データサイエンティストを徹底的に知り、理解を深める - データサイエンスを「学ぶ」
データサイエンスを学び、必要なスキルを身に付ける - データサイエンティストに「なる」
就職活動・転職活動を行いデータサイエンティストになる
詳しく解説していきます。
①データサイエンティストを「知る」
まずはデータサイエンティストを徹底的に「知る」ことが重要です。
データサイエンティストがどのような職業か知ることで、データサイエンティストになるために必要なことがわかります。また、将来どのようなキャリアを作りたいか、どのような人材になりたいかを考えることができます。
データサイエンティストは将来性も豊かであり、年収も高く、オススメできるポイントがたくさんあります。
データサイエンティストを目指すモチベーションを作るためにもまずはデータサイエンティストを徹底的に「知る」ことが最初のSTEPです。
データサイエンティストを「知る」ために、必要な内容は下記の記事にすべてまとめました。下記の記事のリンクも含めて、読み込んでいただければデータサイエンティストを詳しく理解することができます。
データサイエンティストという職業を詳しく解説しているコンテンツはあまりなかったよ。だから、筆者の実体験も含めてデータサイエンティストを”超”詳しく解説したよ。
➁データサイエンスを「学ぶ」
次にデータサイエンスを「学ぶ」ことが重要です。なぜなら、未経験からデータサイエンティストになるにはある程度のスキルを身に付ける必要があるからです。
データサイエンスを学ぶ方法は下記の2つがあります。
- 書籍で独学する
- オンラインスクールを活用する
詳しく解説していきます。
書籍で独学する
一つ目は書籍で独学する方法です。書籍を基に自身でデータサイエンスを学んでいく方法です。
メリットは低コストで学べることです。一冊2,000~4,000円ほどで購入できるため比較的安価な勉強方法です。
デメリットは挫折しやすい点です。行き詰った時に質問できる人間も近くにおらず、自力で解決しなければなりません。
全くの未経験からスタートする方にとっては比較的ハードルが高い勉強方法と言えます。
書籍で独学するためのオススメの書籍・学び方については下記に詳しく解説しています。筆者の実体験も含めて記載しています。独学で学びたい方はぜひ、ご覧ください。
書籍で学べる人は低価格で済むから独学をオススメするよ。まずは、手軽に書籍を購入してやってみることが大事だよ。挫折したらその時に考えるでも大丈夫だよ。
オンラインスクールを活用する
二つ目はオンラインスクールを活用する方法です。
近年では、オンラインでスクールでデータサイエンスを学べる環境が整備されてきています。
また、データサイエンスに必要となるスキルを体系的に学べるだけでなく、実務経験のある現役データサイエンティストの方から実践的な指導を受けられます。
メリットは質問が気軽にできるため、不明点をすぐに解決できることです。
また、メンターと定期的に話して目指すべき方向を定期的に話せるため、モチベーションを維持しやすいです。
デメリットとしては費用が高くなることです。スクールにもよりますが、数万円~数十万円の費用がかかり、比較的学習コストは高くなります。
しかし、データサイエンティストになれば年収アップが見込めるため、必要な初期投資と考えれば割安です。また、政府の補助金も適用されるプログラムもあり、安価な価格で受講できる環境が整備されています。
少し躊躇する部分もあると思いますが、本気でデータサイエンティストを目指す方にとっては最善の方法です。
オンラインスクールを活用すれば、データサイエンスを体系的に学べるよ。費用はかかるけど、データサイエンティストになれば年収アップが見込めるから自己投資と思えば高くないと思うよ。
➂データサイエンティストに「なる」
最後にデータサイエンティストに「なる」ために、就職活動・転職活動をしましょう。
まずは、就職サイト・転職エージェントに登録しましょう。これは早ければ早いほどよいです。なぜなら、求人の情報を早めに入手して考えられるからです。
サイトに登録すると、専属のアドバイザーが付き、求人情報を紹介してくれます。求人情報を早めに入手しておくことで志望する企業を早いうちから検討できます。
就職サイト・転職エージェントの登録は無料ですので、転職を思い立ったら必ず・いますぐ登録をしておくことをオススメします。
下記にデータサイエンティストにオススメの転職エージェント(20代向け)をまとめているので、ぜひ自分にあった転職エージェントを選択して登録してみてください。
早いうちからどんな企業が受けられそうか検討しておくことで、就職・転職活動を有利に進められるよ。早く登録して相談に行ってみてね。
「未経験者」は企業の選択が最重要
「未経験者」は企業の選択が最重要です。
すべての企業が未経験者を採用している訳ではありません。未経験からデータサイエンティストになるには適切な企業を選択する必要があります。
データサイエンティストを募集している企業は下記の6つに大別できます。
- DX推進型
自社のDX推進を図ろうとしている企業であり、大企業が多い - サービス運営型
自社サービスを運営している企業であり、新興企業が多い - データ分析専門型
データ分析に特化した製品を保有している企業であり、外資系の企業が多い - コンサルティングファーム
第三者的な観点から事業会社の業務支援を行う企業 - 子会社・合弁会社型
大企業がDX推進のために立ち上げた合弁会社
デジタルに強い企業との共同出資により立ち上げられていることが多い - 派遣・業務委託型
データサイエンティストやエンジニアを軸に収益を上げている企業
⇒詳しくはコチラをご覧ください。「データサイエンティストを募集している企業6選!」
各企業がどのような人材を求めているかわかれば未経験で入社できるのか、理解が深まるでしょう。
未経験を多く募集している企業もあるし、経験者しか募集していない企業もあるよ。ちゃんと企業を理解して志望先を選ぶことが重要だよ。
未経験者に「子会社・合同会社型」がおすすめの理由3選
未経験者に「子会社・合同会社」がおすすめの理由は下記の3点です。
- 未経験者を多く募集しているから
- 教育環境が整備されていることが期待できるから
- 成果を出せば上のポジションで働くことができるから
詳しく解説していきます。
未経験者を多く募集しているから
一つ目は「未経験者を多く募集しているから」です。
「⑤子会社・合同会社型」は親会社のデータ活用を推進するために立ち上げられていることが多いです。「DXを推進したい企業」×「データサイエンスに知見がある企業」で立ち上げられています。
しかし、合弁会社という特性上、正社員が少ないという課題を抱えています。正社員を確保したいものの、市場にはデータサイエンティストが不足しているため、中々採用が進められません。
そのため、未経験から育成する前提で採用を進めていることが多いです。
この企業の悩みは未経験でデータサイエンティストを目指す方々には朗報です。しっかりと自身のポテンシャルを見せることで内定獲得につなげることが可能になります。
「⑤子会社・合同会社型」は未経験者を多く募集していることが多いよ。もちろん経験者も採用したいけど、ネームバリューが低く、他社に取られてしまうことも多いよ。
教育環境が整備されていることが期待できるから
二つ目は「教育環境が整備されていることが期待できるから」です。
「⑤子会社・合弁会社」はポテンシャルが高い未経験者を採用して、社内で育てる人材戦略を取っていることが多いです。
そのため、「⑤子会社・合弁会社」は未経験者が採用される前提で教育環境を整えていることが期待されます。未経験者を育てるための教育環境が整備されている点はこれからデータサイエンティストになろうとしている方には大きなメリットです。
また、多くのデータサイエンティストが在籍していることから、有識者に頼ることもしやすい環境です。未経験からデータサイエンスのスキルを身に付けていくためには恵まれている環境です。
教育環境が整備されていることは未経験者にとって大きなメリットだよ。有識者が多いから、自身が成長できる環境があることが期待できるよ。
成果を出せば上のポジションで働くことができるから
三つ目は「成果を出せば上のポジションで働くことができるから」です。
「⑤子会社・合同会社」は成果を出せば上のポジションで働くことができる企業風土です。
「⑤子会社・合同会社」はよくも悪くも新興会社であり、企業風土が親会社と大きく異なることが多いです。そのため、現代の潮流に合致した企業風土に近くなることが多いです。
過去の日本の常識だった年功序列型の人事制度は徐々に課題視されている傾向があり、新興企業の多くは成果報酬型の人事制度を構築している企業が主になります。
つまり、年齢に関わらず、成果を出した人間が年齢に関わらず昇進する仕組みということです。
そのため、「⑤子会社・合同会社」は未経験であっても成果を出せば上のポジションで働くことができるため、パフォーマンス次第ではデータサイエンティストとして、良質な経験を積める環境です。
「⑤子会社・合同会社」は上のポジションに正社員がいないという側面もあるよ。互いの親会社から人を集めているから、管理職が正社員でないことも上のポジションにいきやすいポイントだよ。
【体験談】私が未経験からデータサイエンティストに転職した方法
私が未経験からデータサイエンティストに転職した方法を紹介します。
私は新卒入社した会社から1年半経った時期だったために、第二新卒という形での転職活動でした。
下記のような流れで内定を獲得しました。
- 1か月目:書籍で学習
- 2か月目:プログラミングスクールで学習
- 3か月目:転職エージェントに登録&面接
- 3ヵ月後:内定獲得
1か月目:書籍で学習
1か月目は基本的に書籍で学習をしました。
書籍で学習と言っても、実際にPCでプログラムを動かすことが出来る類の書籍を選択して、プログラムを動かしながら学べるような書籍です。
具体的にはプログラミングを学ぶために「初めてのPython 第3版」を、機械学習を学ぶために「Python機械学習プログラミング 達人データサイエンティスト」を中心に書籍で独学をしました。
このフェーズではプログラミングの基礎を覚えることと、機械学習の基礎を学びデータサイエンティストとしての入り口に立つことを目的としており、すべての内容を完全に理解する必要はありません。
一度で理解しきろうとせず、まずは概要を掴んで広く浅く学ぶことを意識しました。
ますは手探りに書籍で勉強をしたよ。データサイエンティストの知識を身に付けることが大事だよ。すべてを理解する必要はなくて、概要を掴むことを意識したよ。
2か月目:プログラミングスクールで学習
2か月目はプログラミングスクールに契約して必要な講座を受講しました。
私が実際に契約していたのは「Progate」というプログラミング学習サービスを利用しました。ここではデータ分析の主流の言語である、Python・SQLを中心に受講して理解を深めていきました。
2か月目の後半ぐらいでは「Kaggle」にもチャレンジして、見よう見まねでプログラムを実装してみました。結果はもちろんいい結果ではなかったですが、チャレンジすることが重要だと実感しました。
正直、上記の進め方においてはあまり効率的ではなかったといまでは思います。なぜなら、データ分析に特化した学習ではなかったからです。
当時にはなかったのですが、現在では経済産業省の「第四次産業革命スキル習得講座認定制度」に認定されている教育プログラムは助成金が支援されるため、データサイエンスに特化したオンラインスクールを安価に受講することができます。
データサイエンティストを目指すのであれば、データサイエンスに特化した学習方法を選択することが最適です。
スクールを活用して勉強したよ。スクール自体は効率的に学べるいい仕組みだったけど、データ分析に特化していなかったから、いま思えば少し非効率だったね。
3か月目:転職エージェントに登録&面接
3か月目はいよいよ転職エージェントに登録して、面接を受け始めました。
担当のアドバイザーに相談しながら、求人情報を紹介してもらい、面接を受けていきました。運よく内定をいただいたものの、正直転職エージェントの登録はもっと早期にしておくべきであったと後悔しています。
実際にどのような求人があり、どのような企業が未経験者を募集しているかを見ておくことで、自身の勉強に活かせたと思ったからです。
転職する時は、真っ先に転職エージェントに登録することが重要だと実感しました。
転職エージェントの登録は早めがいいよ。求人情報を見た上で、学習やキャリアを検討する方が効率的だったと思うよ。転職エージェントは早めに登録しておくに越したことはないね。
3ヵ月後:内定獲得
3ヵ月後にようやくデータサイエンティストとして内定を獲得できました。
評価されたポイントとしてはスキルうんぬんではなく、ポテンシャルを評価していただきました。
特に、データサイエンティストになりたい理由が明確であったこと、データサイエンティストになるために必要な勉強を自ら行っていることが評価されて、内定獲得まで至りました。
スキルとしては低い状態でしたが、データサイエンティストを目指す理由と姿勢を伝えられるように行動することが重要です。
これは、いま自分自身が面接官をやっていて実感していることです。データサイエンティストに本気でなりたいと思っている人間には必ず行動が伴っています。
本気度を感じる人間には必ず行動が伴っているので、行動することが重要です。
結果的にはスキルではなく、ポテンシャルを感じさせる行動が効果的だったよ。いま面接官をしていても、スキルは入社してから身に付ければいいと思うよ。本気度を感じさせることが重要なんだ。
【まとめ】データサイエンティストは未経験でもなれる職業
データサイエンティストは未経験でもなれる職業です。
しかし、なにもせずにデータサイエンティストになれるわけではありません。データサイエンティストになるには「知る」「学ぶ」「なる」という行動が必要です。
未経験の人間はポテンシャルを面接官に感じさせる必要があります。そのためには、データサイエンティストになるために行動をすること重要です。
まずは、転職エージェントに登録をして、行動の一歩目を踏み出しましょう!
下記、本記事のまとめです。
- 未経験だとデータサイエンティストになれない?
→誰でもなれる!なぜなら、データサイエンティストは足りていないから! - 未経験はどんな企業に入るべき?
→「子会社・合弁会社」がオススメ!未経験者にはメリットがたくさん! - データサイエンティストになる方法は?
→「知る」「学ぶ」「なる」の順に行動すること! - 未経験からデータサイエンティストになるために重要なことは?
→とにかく行動すること!思い立ったらいますぐ行動!
今回は以上になります。