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- マネージャーが重宝するデータサイエンティストの特徴
- データサイエンティストのキャリア構築に重要な考え方
はい、こんにちは。ぬるったんです。
今回は「マネージャーが重宝するデータサイエンティストは〇〇がある!」というテーマでお話ししていきたいと思います。よろしくお願いします。
データサイエンティストのよくある悩みとして、
- 現場で活躍するためにはどのようなことを意識すればよいのかわからない
といった悩みはよく聞きます。
ぬるったん自身、多くのデータサイエンティストをマネジメントして、成果を出してきた経験があります。
そのような経験からまずは、「マネージャーはこう考えている」というマネージャー目線が考えていることを解説します。
そして、現場で活躍するデータサイエンティストをマネージャー目線で解説していきます。
そのため、今回の動画の内容は、データサイエンティストとして現場で活躍するための考え方がわかる内容になっています。
ぜひ、最後までご覧ください。
結論:キャラがある!
まずは、結論からお伝えします。
現場で活躍するデータサイエンティストには「キャラがある」ということです。
データサイエンティストとして、自身のキャラが明確になっているデータサイエンティストは現場で活躍しやすく、いいパフォーマンスを出すことができます。
この理由を次の3つのSTEPで解説していきます。
- マネージャーはこう考えている
- 強みがあることが価値
- キャラがないと配置に迷う
では、それぞれ詳しく解説していきます。
①マネージャーはこう考えている
まずは、マネージャーはこのように考えているという点を解説していこうと思います。
データサイエンティストのチーム作りとして、マネージャーは「チーム全体でバランスを取る」、ということを考えています。
図のように、
- エンジニアリングに強いメンバー
- サイエンスに強いメンバー
- ビジネスに強いメンバー
のようにチーム全体でバランスが取れているような構成になるように人材配置を組みたい、というのが本音です。
データサイエンティストとして、案件を推進していく上で、案件のフェーズによって必要なデータサイエンティストが変わることもよくあります。
そのため、チーム全体の対応力を高めるために、チーム全体でバランスが取れることが重要だと考えています。
その際、強み・弱みはそれぞれのメンバー間で補うように、考えており、それぞれの人材の強み・弱みを把握した上で、上手く補完関係ができるようにパズルを組んで、チーム構成を考えています。
つまり、データサイエンティストとして、スキルのムラはある前提で考えているということです。
まとめると、マネージャーはデータサイエンティストのチーム構成を考える際には、「チーム全体でバランスが取れていれば問題なし」と考えています。
②強みがあることが価値
二つ目の理由の解説に移ります。二つ目は「強みがあることが価値」ということです。
先ほど解説したチーム構成を考える際には、マネージャー目線では強みを軸に配置を考えます。
なぜなら、強みがあれば、その強みを活かせそうな役割が明確であり、ポジションや活躍イメージが付きやすいからです。
安心して任せられるポイントはどこなのか?という点をまずは先に考えて、どのような弱みを補完すべきか?という点は、後から考える方が考えやすいです。
また、その弱みは別の人材で補う前提で考えています。
弱みは他の人間を配置して、全体のバランスを取る前提のチーム構成を考えます。
これは、データサイエンティストとして多くのスキルを求められる中で、すべてのスキルを1人の人間に期待することは現実的ではなく、非効率だからです。
それぞれの強み・弱みをしっかりと認識して、最大のパフォーマンスを出せるチーム構成にすることがマネージャーのミッションであり、腕の見せ所です。
まとめると、強みがあれば、配置を決めやすくコアメンバーとしても期待される、ということです。
キャラがないと配置に迷う
最後に、キャラがない場合にどのようになってしまうか、解説していきます。
キャラがないというのは、すべてのスキルが平均的であり、任せられる領域があまりないと認識されてしまっていることを指します。
マネージャーはキャラがないと、独り立ちして任せられる領域がないと考えてしまいます。
すべてが平均的だと1人で任せられる領域がないように見えて、誰かのサポートが必要になる印象を持ってしまいます。
そのため、どうしても誰かのサポートを受けながら、仕事をする環境になってしまいやすく、自力出来ていないという評価になってしまう、といったことがよくあります。
また、エンジニアリング部隊、サイエンス部隊、ビジネス部隊、どこにいれるべきなのか、を明確に判断することも難しいです。
どの箱に入れるのかを迷ってしまうため、配置の決定が後回しにされやすく、魅力的なポジションで仕事をすることもやや難しくなります。
まとめると、キャラがないと配置が決めづらく、要サポートという配置になってしまいやすいということです。
総括:マネージャーが重宝するデータサイエンティストの特徴
と、いうところでマネージャーが重宝するデータサイエンティストの特徴を解説していきました。
改めて、振り返っていきます。
一つ目。マネージャーはチーム全体のバランスを考えたチーム構成にするように人材配置を考えているということです。
二つ目。強みがあることが価値であり、強みがあれば任せられる領域が明確になり、いい機会が与えられやすくなります。
三つ目。キャラがないとマネージャーは配置決めに迷ってしまいます。また、キャラがないと要サポートという認識をされてしまい、魅力的な機会を手にしにくいというリスクがあります。
そのため、データサイエンティストのキャリアを築く上で、自身のキャラを明確にすることが重要な考え方です。
ビジネスなのか、サイエンスなのか、エンジニアリングなのか、色んな選択肢のあるデータサイエンティストですが、自分の強みにあったキャリアプランを選択することが望ましいです。
データサイエンティストのキャリアプランについては、下記で詳しく解説しているので、ご興味があればぜひ、ご覧ください。
まとめ
最後に、本記事のまとめです。
- マネージャーはチーム全体のバランスを考えてチーム構成を考えている
- 強みを作って、任せられる領域を少しでも作ることが重要
- キャラ立ちさせないといつまでもサポートが必要と認識されてしまう
記事というのが、本記事のまとめになります。
データサイエンティストはキャラを作って、自分の強みで勝負していくことが大事です。
自身の強みを作ってよりよいキャリアを作っていきましょう!
本日は以上です、ありがとうございました。